スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。

業務用厨房機器大手のホシザキが2022年1月から冷蔵庫や調理器具の温度や湿度を無線で管理するシステムの受注を始めるのだそうで、これは無線化によって配線が不要になり、衛生的に使えるほか、スマートフォンやタブレット端末でもデータを見られるなど管理しやすくなるようですよ。

デジタルトランスフォーメーション

システム名は「スマートバンドクラウド」といって、冷蔵庫や製氷機にデータ通信のためのルーターや中継器を取り付け、中の温度を管理するのだそうで、熱風や蒸気で多彩な調理ができるスチームコンベクションやパンを焼き上げる前に発酵させるドウコンディショナーで使えば、調理する食材芯の温度のほか、機器内の湿度、調理時間なども自動で記録できるようで、今後は故障検知など新機能投入も視野に入れるなど業務用厨房のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めていくようですよ。

異常が見つかればスマホなどにアラームを送るようで、現場にいる人には信号灯で伝えるオプションも用意され、通信機能はホシザキの大半の製品で標準装備されており、通信機能のない他社の製品でも、温度センサーを外付けすれば温度管理ができるようになるのだとか。

飲食店などでは冷蔵庫の温度異常は食材の劣化や営業停止にもつながりかねず、管理には特に気を配る必要があり、無線化で温度管理のシステムを導入しやすくなり、データは専用のSIMを使ってクラウドで管理するため、Wi-Fiなどインターネット環境がなくても使えるのはいいですね。

2022/01/06(木) 09:44 ニュース 記事URL COM(0)

産業技術総合研究所が、PETボトルなどのPET樹脂を常温・短時間で効率よく分解し、原料を回収する触媒技術を開発したと発表しました。

フロー

英国王立化学会発行のGreen Chemistry誌で発表されるのだそうで、炭酸ジメチルを使用した新しいアルカリ分解法で、PET樹脂を常温・短時間で効率よく分解し、PET樹脂の原料であるテレフタル酸ジメチルを90%以上の収率で得られるのだそうですよ。

現行の方法では、品質の確保の観点で行なわれるケミカルリサイクルにおいて、200℃以上の高温処理を行なっていることから、これを大幅に低温化できるのだそうで、特に、再びPETボトルを作る「ボトルtoボトル」リサイクルの低コスト化が期待できるようです。

今後は、このリサイクル法の社会実装を目指し、触媒の改良や反応のスケールアップ、さまざまなPET含有製品への適用の可能性を検討し、他PET樹脂以外のプラスチック材料をリサイクルするための触媒開発についても検討を進めていくのだとか。

2021/11/10(水) 09:13 リサイクル 記事URL COM(0)

毎年10月は「リデュース・リユース・リサイクル推進月間(略称:3R推進月間)」

3R(スリーアール)とは?

Reduce(リデュース)
廃棄物の発生抑制 <物を大切に使おう。ごみを減らそう。
Reuse(リユース)
製品・部品の再使用 <繰り返し使おう。
Recycle(リサイクル)
再生資源の利用 <再び資源として利用しよう。

そんな中、エステー株式会社が、環境省が提唱する循環型ライフスタイル“Re-Style”の一環である消費者キャンペーン「選ぼう!3Rキャンペーン」に賛同し、協力企業として本年度より参画。

選ぼう!3Rキャンペーン

「選ぼう!3Rキャンペーン」は、2018年(平成30年)に閣議決定された「第四次循環型社会形成推進基本計画」に基づいてライフサイクル全体の最適化を図るため、環境省が消費者に近い事業者として主導的な取り組みが期待される小売事業者及びメーカーと連携する取り組みで、消費者の一人ひとりが買い物を通じて3Rや資源の大切さを認識・共感し、日頃の消費行動(商品選択)へ結びつけていくことを目的としています。

2021/10/07(木) 12:23 リサイクル 記事URL COM(0)
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。